弘法大師空海が816年(弘仁7年)に国家の鎮護を祈り、僧侶を育成するため高野山に修禅の道場を開いて1200年。
平成27年4月2日~5月21日までの50日間「高野山開創1200年記念大法会」が執り行われているということで、行ってきました。
大阪市内から車だと、高速で泉佐野北インターで降りて町から山道へ。
山道の途中で「犬鳴山温泉」を発見。
気になったから帰ってから調べたら露天風呂付の客室もあるような温泉旅館があるみたい!
犬鳴山温泉 露天風呂付き客室の温泉旅館 >>犬鳴山温泉 不動口館
最近はやりの「犬鳴ポーク」のしゃぶしゃぶやお鍋が食べれるプランがあったり♪
>>犬鳴山グランドホテル紀泉閣
大阪市内から50分くらいで温泉に行けるなんて!知らなかった~。
6月にはホタル観賞ツアーもあるみたいだし、今度行ってみようかな^^
高野山まではそのまま山道を走り続けて
まだ作りかけの「京奈和自動車道」の紀ノ川インターへ。
まだ繋がってないから無料区間^^
「かつらぎ西インター」で降りる前に、新しくできた「道の駅かつらぎ西」で休憩。
ちょうど5月1日にオープンしたばっかりでした。
しかも時間無制限の農家さんが多いようですね。
一度フルーツ狩り行ってみたかったから挑戦してみよう!
和歌山らしくみかんや柿に関する商品が売ってます。
かつらぎ西インターを降りたらあとは高野山をどんどん登って行きます。
高野山に近づくにつれて、観光バスや車の数が増えてきて、カーナビは渋滞マーク。
まだ9時過ぎなのに!?
高野山の町の中はすでに歩いてる人たちと車ですでに混雑。
こうなったら駐車場が大変!
少し離れているところでもいいから確実に停めたい!と交通整理をしているおじさんに尋ねると
「高野町役場」の駐車場を教えてもらいました。
この期間の土日だけ特別に開放しているみたいですね。
駐車料金も無料だったしラッキー♪
役場のトイレも解放してくれていて町全体で盛り上げようとしているのが伝わります。
高野町役場から少し歩いて、まずは金剛峰寺へ。
高野山真言宗の総本山。
弘法大師空海が開創した当時は高野山全域を「金剛峰寺」と称したそうです。
昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけだったとか。
現在の金剛峰寺は、文禄2年(1593年)豊臣秀吉が亡母の菩提を供養するために
木食応其上人に銘じて建立した青厳寺・興山寺を明治2年に合併し
「総本山金剛峯寺」と改称しました。
拝観料500円を払って中に入ります。
ちなみにご朱印はものすごい受付量。
お姉さんに尋ねると1日70万(円)にもなるとか。
1冊300円だから・・・!!
拝観している間に書いておいてくれるとのことで、
ご朱印帳を渡して番号札をもらって中に進みます。
持仏間に安置されているご本尊「弘法大師坐像」は
平成11年の「平成の大修理落慶大法会の時にご開帳されて以来16年ぶりのご開帳。
写真が撮れないのが残念。とても立派でした。
さらに進むと「梅の間」「柳の間」などの広間や枯山水のお庭が。
左側「五三の桐」は豊臣秀吉拝領の青厳寺の寺紋。
右側「三頭右巴(さんとうみぎどもえ)」は高野山の鎮守・丹生都比売神社(にふつひめじんじゃ)の定紋。
最後に頼んでいたご朱印帳をもらいます。
■高野山真言宗 総本山金剛峯寺
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山132
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