2019年1月10日放送の「ビビット」の“それナニ?どうナノ?”のコーナーは東京の人気シティーホテル『ホテルニューオータニ』をピックアップ。ホテルニューオータニの知られざる魅力ベスト7が紹介されました。
名門ホテル『ホテルニューオータニ』
ホテルニューオータニとは
1964年開催の東京オリンピックに間に合うように建設され、日本初の高層ビルとして誕生。
帝国ホテル・ホテルオークラとともにホテル御三家を呼ばれ、数々のVIPが宿泊するホテル界の名門中の名門ホテル。
(出典:一休.com)
都会に居ながらその喧噪を忘れさせてくれる緑豊かで静寂な空間が人気で、東京人気シティホテルランキングで1位を獲得。
2018年10月にはご結婚された高円宮家の三女・絢子様の晩さん会が開催されたことでも知られている。
ミシュランガイドのホテル部門でも毎年掲載されており、最新版「ミシュランガイド東京2019」では『4パビリオン(4つ星)』を獲得しています。
ホテルニューオータニの知られざる魅力ベスト7
紹介してくれたのは接遇支配人の生野純さん。
接遇支配人とは、国賓や海外のVIPが館内に来られた際に案内する係だそうです。
7位:江戸初期から400年の歴史!4万㎡の日本庭園
まず紹介されたのは「日本庭園」。
江戸時代から400年もの歴史がある庭園で、広さがなんと1万坪(約40,000㎡)。「東京名園」の一つに数えられ、休日には多くの観光客で賑わっている。
(出典:一休.com)
中でも人気なのが「佐渡の赤玉石」。
佐渡島の赤多摩地区でしか採取できない特殊な石。
現在は採掘が禁止されている貴重石で、触ると「金運がつく」と言われている。
日本一にこだわったホテルニューオータニ創業者・大谷米太郎氏(1881~1968年)が、この庭園のために佐渡島からわざわざ運んできた石だそうです。
日本庭園のほぼメインの場所には「枯山水」。
春には桜、秋にはもみじなど、四季折々の花が楽しめる庭園。夜にはライトアップされ、季節ごとに幻想的な景色が楽しめる。
(出典:一休.com)
6位:東京五輪の際にユニットバスを開発
江戸時代の初期には加藤清正の中屋敷があった場所で、その後は井伊家の屋敷に。
その後、明治維新を迎えると伏見宮家へ引き継がれ、戦後まもなく外国の大使館が買い取ろうとした際に創業者・大谷米太郎氏が「この由緒ある土地を外国に売り渡すのは惜しい」と買い取った。
東京オリンピックが開催される2年前(1962年)に、東京にホテルが足りないことから政府から「ホテルを造ってくれないか」との要請。
当時、この規模のホテル建設は通常3年かかり間に合わない。工期がかかる水回り(風呂場・トイレ・洗面所)の短縮が必要となり、考案されたのが「ユニットバス」。水回りを一つにまとめたユニットバスを世界で初めて開発し導入した。
水回りの工期の大幅短縮に成功した結果、わずか1年5ヶ月で完成。見事、東京オリンピックに間に合った。
5位:1カット3800円!究極のケーキ
ホテルニューオータニの「パティスリーSATSUKI」のスイーツがオススメ。
その中でもオススメなのが『エクストラスーパーメロンショートケーキ』。
1000個に1個の割合しかとれない最高級マスクメロンを1/3使用。糖度は14度以上。
生クリームには和三盆の砂糖を使用、卵には玄米を食べて育った鶏の玄米卵を使用するなど全ての素材にこだわった究極のショートケーキ。
1日限定20食、お値段はなんと3800円(税別)!
(出典:https://www.newotani.co.jp/tokyo/)
イチゴのショートケーキもオススメ。
全国の主要ブランドイチゴの操業評価で2年連続1位!海外でも人気の「あまおう」を使ったイチゴのショートケーキ『エクストラスーパーあまおうショートケーキ』。
こちらは、1日限定10食、お値段は3000円(税別)。
(出典:https://www.newotani.co.jp/tokyo/)
さらに、今マダム達に大人気なのが、ホテル内から美しい日本庭園を鑑賞できる「ガーデンラウンジ」。
(出典:一休.com)
こちらでは、連日完売してしまう『あまおうアフタヌーンティセット』をがいただける。
1日限定10食、6200円(税サ別)。3月31日まで。
(出典:https://www.newotani.co.jp/tokyo/)
4位:高級ホテルのリーズナブルランチ
ホテルニューオータニにはレストランやバーが38箇所、ブティックなどのテナントが約200店舗。
ショッピングも楽しめる地下のアーケードフロアでは、焼き鳥や蕎麦、とんかつの名店が並び、ランチなら1000円台で楽しむことができる。
【ふみぜん】
●白豚ロースかつ膳 1296円(税込)
【トムCAT】
●スーパーローストビーフ丼 1404円(税込)
【伊勢廣】
●焼鳥3本お重 1296円(税込)
【にいづ】
●たぬき定食 1000円(税込)
ホテルとは思えないリーズナブルな価格で楽しめるため、子連れママやサラリーマンに大人気。
3位:ホテルで旅館の雰囲気!最上級スイートルーム
おもてなしの美学と日本の美で高いリピーター率を誇る最上級スイートホテル『エグゼクティブハウス 禅』。ホテル・イン・ホテルという新しいコンセプトのスーパーラグジュアリーホテル。
ホテルに居ながら旅館の雰囲気も楽しめる“侘び寂び”をテーマにしたお部屋。洋室の作りをしているが、小物や和紙を使って和を演出。
▽ジュニアスイートルーム
(出典:一休.com)
寝室にもこだわりが。
シーツは、最高級エジプト綿100%を使ったイタリアの老舗リネンメーカー「フレッテ社」製のシーツを使用。
パジャマもシーツと同じ素材を使用。(パジャマは18000円で販売している)
ちなみに、テレビで紹介された最上級スイートルームは「エグゼクティブガーデンスイート 夢窓庵」。
2位:全面ガラス張りの絶景風呂
「エグゼクティブガーデンスイート 夢窓庵」など「エグゼクティブハウス 禅」のバスルームは一部を除いて東京都内の夜景を楽しめる全面ガラス張りの“ビューバス”。
「エグゼクティブガーデンスイート 夢窓庵」のバスルームからは東京タワーが一望でき、夜景を見ながらジェットバスで寛ぐことができる。
1位:1日6種類スペシャルビュッフェ
「エグゼクティブハウス 禅」の宿泊者限定の特別な場所『エグゼクティブラウンジ』。
1日6回変わるビュッフェが無料で楽しめる。
10:00~ モーニングスナック
12:00~ ランチ
14:30~ アフタヌーンティー
17:30~ オードブル
20:00~ ナイトキャップ&チョコレート
(出典:一休.com)
シャンパン・ワインなども飲み放題。
1日中ここで過ごす宿泊者もいるんだとか。
人気メニューも紹介されました。
●ローストビーフ サンドウィッチ
●燻製サバ:山口県の燻製職人こだわりの逸品
最高級スイートルーム「エグゼクティブガーデンスイート 夢窓庵」の宿泊料金は…
1泊(6回のビュッフェ付き)2名の料金:270,000円
電話番号:03-3265-1111
総客室数:84室
追記
*「ホテルニューオータニ(東京)エグゼクティブハウス 禅」は2024年7月4日発表の『ミシュランキーホテル』で1ミシュランキー(1つ星)に選ばれました。
ホテルニューオータニ
▼TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」
月曜~金曜 8時00分~9時55分
国分太一 真矢ミキ IKKO テリー伊藤 他