ミシュランガイド[LE GUIDE MICHELIN]
グルメガイドブックとして世界的に権威のあるミシュランガイド。グルメだけでなく、ホテルや旅館といった宿泊施設、グリーンガイドとして観光スポットなどのガイドブックも展開しています。日本版としては、2007年11月20日に「ミシュランガイド東京版2008」が発売されてからエリアを順次拡大。東京・大阪・京都は毎年、その他は新規エリアと5年毎の更新エリアとして発売されていたが現在は不定期。
全エリア&ミシュランガイド歴代掲載店
当サイトでは、ミシュランガイド日本版が発刊された全エリアの全掲載店舗(レストラン・ホテル・旅館)の情報をまとめ、提供しています。(新刊発行に応じて更新しています。)
過去に発刊された全エリア&歴代掲載店の情報から最新ミシュラン店まで!できるかぎりの情報をまとめています!
▼定期発刊
- 東京エリア(2025 2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016)
- 大阪エリア(2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016)
- 京都エリア(2024 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016)
▼特別版
- 北海道エリア(2017 2012)
- 宮城(仙台)エリア(2017)
- 新潟エリア(2020)
- 横浜エリア(2015)
- 川崎エリア(2015)
- 湘南エリア(2015)
- 愛知(名古屋)エリア(2019)
- 岐阜エリア(2019)
- 三重エリア(2019)
- 石川(金沢)エリア(2021 2016)
- 富山エリア(2021 2016)
- 福井エリア(2021)
- 奈良エリア(2024 2023 2022 2017 2016)
- 兵庫エリア(2016)
- 和歌山エリア(2022)
- 鳥取エリア(2019)
- 岡山エリア(2021)
- 広島エリア(2018 2013)
- 愛媛(松山)エリア(2018)
- 福岡エリア(2019 2014)
- 佐賀エリア(2019 2014)
- 長崎エリア(2019)
- 熊本エリア(2018)
- 大分エリア(2018)
- 三つ星★★★=そのために旅行する価値のある卓越した料理を提供するお店
- 二つ星★★=遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理を提供するお店
- 一つ星★=そのカテゴリーで特に美味しい料理を提供するお店
- ビブグルマン=コストパフォーマンスが高く上質な料理を提供するお店
- セレクテッドレストラン=ミシュランの基準を満たした料理を提供するお店(旧:ミシュランプレート)
- 5パビリオン(5つ星)★★★★★=豪華で最高級なホテル
- 4パビリオン(4つ星)★★★★=極めて快適なホテル
- 3パビリオン(3つ星)★★★=特に快適なホテル
- 2パビリオン(2つ星)★★=快適なホテル
- 1パビリオン(1つ星)★=適度に快適なホテル
- 5パビリオン(5つ星)★★★★★=豪華で最高級な旅館
- 4パビリオン(4つ星)★★★★=極めて快適な旅館
- 3パビリオン(3つ星)★★★=特に快適な旅館
- 2パビリオン(2つ星)★★=快適な旅館
- 1パビリオン(1つ星)★=適度に快適な旅館
- 3ミシュランキー(3つ星)★★★★★=最上級の滞在
- 2ミシュランキー(2つ星)★★★★=素晴らしい滞在
- 1ミシュランキー(1つ星)★★★=特別な滞在
ミシュランガイド東京版は2008年度版から毎年発刊。毎年11月下旬から12月上旬に発売されます。
当初は品川区、渋谷区、新宿区、中央区、千代田区、豊島区、港区、目黒区の8区だったのが年々調査エリアを拡大。2011年版からは東京だけでなく、横浜市と鎌倉市も調査対象に拡大。さらに2012年版からは湘南エリアまで広げ、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」を発刊することに。また、2014年版からは「ビブグルマン」が登場。その後、横浜・湘南エリアが「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」として独立。2015年版は東京単体のみの掲載となり現在の形に。
評価は長らく「3つ星・2つ星・1つ星」と「ビブグルマン」の4段階でしたが、2024年版でミシュランがおすすめするレストランとして「セレクテッドレストラン」が新設。
レストランだけでなく宿泊施設(ホテル)の紹介もありましたが、2021年版を最後に廃止。2024年7月4日に国内初となるホテルのセレクションとして「ミシュランキー ホテル」が発表。東京は20軒のホテルが選出されました。(3ミシュランキー 3軒、2ミシュランキー 3軒、1ミシュランキー 14軒)
日本では東京に次ぐ2地域目、アジアでは3地域目(2地域目は「香港/マカオ」)として2010年度版から毎年発刊。当初の調査エリアは京都・大阪のみで「ミシュランガイド京都・大阪」だったが、2011年度版は神戸・芦屋・西宮へ拡大し「ミシュランガイド京都・大阪・神戸」に。さらに翌年には奈良も加わり「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良」(2012-2013年度版)となる。名前が長いからか、2014年度版からは名称が変更「ミシュランガイド関西2014」として発刊。また2014年度版からは東京と同じく「ビブグルマン」も追加された。
2016年度版からは神戸・奈良エリアが独立し、発刊当初の「京都・大阪」の形に逆戻り。
東京版と同じく、評価は長らく「3つ星・2つ星・1つ星」と「ビブグルマン」の4段階でしたが、2024年版でミシュランがおすすめするレストランとして「セレクテッドレストラン」が新設。
レストランだけでなく宿泊施設(ホテル)の紹介もありましたが、2021年版を最後に廃止。2024年7月4日に国内初となるホテルのセレクションとして「ミシュランキー ホテル」が発表。大阪は4軒のホテルが選出されました。(1ミシュランキー 4軒)
京都版は2010年度版から毎年発刊。大阪と常にセットで扱われています。詳しくは「大阪エリア」を参照。
ミシュランガイド京都レストランだけでなく宿泊施設(ホテル)の紹介もありましたが、2021年版を最後に廃止。2024年7月4日に国内初となるホテルのセレクションとして「ミシュランキー ホテル」が発表。京都は20軒のホテルが選出されました。(3ミシュランキー 1軒、2ミシュランキー 2軒、1ミシュランキー 17軒)
北海道エリアは2012年度に特別版として初めて発刊。2012年度版からビブグルマンが採用され、調査員オススメのお店という「星無し」のお店も掲載。2017年5月19日は5年振りとなる新刊「ミシュランガイド北海道2017特別版」が発売されました。
ミシュランガイド北海道2017年度に特別版として発刊。(※2017.7.11.ネット先行発表)
ミシュランガイド宮城(仙台)2020年7月17日に特別版として発刊。(※2020.7.14.ネット先行発表)
新潟県単独でのミシュラン特別版で、ミシュラン初の「鮭料理」カテゴリーのお店が登場。また、新潟名物の蕎麦「へぎそば」のお店や、ラーメン激戦区の新潟らしく29軒ものラーメン店が掲載されました。
2011年版から横浜市と鎌倉市が東京エリアに追加され、翌2012年度版では湘南エリアも追加。しばらく東京と併せて調査・掲載されていましたが、2015年度版から「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」として独立。毎年の調査・掲載が無くなりました。
ミシュランガイド神奈川(横浜・川崎・湘南)神奈川最大の都市。レストランの掲載数はもちろん他のエリアより多いが3つ星は残念ながら獲得できず。(最高は「2つ星」。)
ミシュランガイド横浜川崎が追加されたのは「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」から。満を持して登場しましたが、残念ながら星を獲得できず。
ミシュランガイド川崎横浜市と鎌倉市に続いて2012年度版から調査・掲載に追加されたエリア。2015年からは「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版」として独立。
ミシュランガイド湘南東海地方として初めてのミシュランガイド。岐阜・三重と合わせて2019年5月17日ついに発刊。
東海エリアのメインとなるのが愛知県。名古屋を中心に東海地方で最も多くの星を獲得しました。
ビブグルマンやミシュランプレートでは名古屋名物の「味噌かつ」や「味噌煮込みうどん」なども掲載。
東海地方として初めてのミシュランガイド。愛知・三重と合わせて2019年5月17日ついに発刊。
レストラン部門やホテル部門は、東海エリアとして同じく発表となった愛知や三重に比べて掲載数は最少。旅館部門は三重に少し及びませんが2番目に多い軒数となっています。
東海地方として初めてのミシュランガイド。愛知・岐阜と合わせて2019年5月17日ついに発刊。
レストラン・ホテル・旅館とも掲載数が多く、特にホテルは高評価が多いのが特徴。
伊勢海老・松阪牛など名産も多く、非常に魅力的なエリアとなっています。
北陸地方で初めて発行(2016年6月3日発売)。
2016年版は石川(金沢)と富山が調査対象で、掲載数は富山を大きく上回るものの、石川では三つ星を獲得できず、最高が二つ星止まり。(富山では三つ星を1軒獲得)
2021年版では石川で初めて三つ星を獲得したお店が登場したが、掲載軒数は大幅な減少。
北陸地方で初めて発行(2016年6月3日発売)。石川(金沢)と合わせて調査・掲載対象となる。
2016年版、掲載数は石川の半分にも満たないものの、石川が獲得できなかった三つ星を1軒獲得。
2021年版、石川エリアが掲載数を大幅に減らす中、2016年版とほぼ同じ軒数が掲載されるも、三つ星店が0軒に。
2016年6月3日、北陸地方で初めてミシュランガイドが発行された際は石川と富山だけであったが、2021年版で初めて福井が紹介。掲載数は北陸3県(石川・富山・福井)の中で一番少なく、石川の半分程となっている。
ミシュランガイド福井2011年版までは「ミシュランガイド京都・大阪・神戸」だったのが、2012年度版から奈良エリアも追加。2016年度版からは関西版から独立。書籍は発刊されず、会員制の「クラブミシュラン」というウェブサイトのみでの掲載となりました。また、2017年度版はエリアを拡大。奈良県全域が対象となりました。
2022年には6年振りに「ミシュランガイド奈良2022 特別版」が発売。ホテルや旅館はなくグルメのみの紹介となりました。
2023年、2024年となぜか3年連続で公開。(WEB・アプリのみで公開)
2024年版から「ミシュランセレクション」は「セレクテッドレストラン」に名称変更。
2015年度版までは神戸エリア(神戸・芦屋・西宮)のみ「関西版」としてミシュランガイドに掲載されていたが、2016年度から特別版として独立。それに伴い、調査・掲載の対象エリアを兵庫県全域に拡大しました。
ミシュランガイド兵庫関西としては定期発刊される「大阪・京都」、特別版として発売された兵庫・奈良に続く5つ目のエリアとして2022年10月22日『ミシュランガイド京都・大阪+和歌山 2022』として発刊。宿泊施設(ホテル&旅館)の紹介はなく、グルメのみの紹介となっている。
ミシュランガイド和歌山中国地方としては広島版に続く2軒目となるエリア。2018年10月に『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』として発刊。
レストラン、ホテル、旅館ともかなり件数は少ないですが、鳥取らしく「カニ料理」や「温泉旅館」など見所はかなりあります。
中国地方としては広島版、鳥取版に続く3軒目となるエリア。2020年10月に『ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021』として発刊。
広島と比べるとやや軒数は少ないですが、星付きレストラン20軒はまずまずの軒数。宿泊施設(ホテル・旅館)が11軒というのは中国地方で最も少ない軒数。岡山ではメジャーな温泉街「湯原温泉」の旅館が選出されていなかったのはちょっと残念。
中国地方で初となる広島版が2013年5月に特別版として発刊。観光地として世界の注目が高いことから選ばれたそうです。
2018年4月に発刊された『ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版』から「星なし(調査員オススメ)」カテゴリーの名称が「ミシュランプレート」に変更されました。
四国で初となる愛媛版が2018年4月に特別版として発刊。観光地として世界の注目が高いことから選ばれたそうです。日本三古湯の一つに数えられ、様々な著名人や天皇陛下なども入浴された歴史ある温泉で国内でも人気の高いエリア。なお、『ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版』から「星なし(調査員オススメ)」カテゴリーの名称が「ミシュランプレート」に変更されました。
ミシュランガイド愛媛(松山)北海道、広島に続いて特別版として2014年7月に発刊。九州として福岡と佐賀が選ばれました。
2019年7月には第2弾が発刊。福岡、佐賀に加え長崎エリアも追加されました。ホテル、旅館の2パビリオン以下の評価が厳しくなったのか、軒数が激減しています。
2014年7月に特別版として発刊。福岡のセットで選出されたエリア。佐賀が選ばれた理由は不明です。
2019年7月に発刊された特別版でも福岡・長崎とともに掲載。ホテル、旅館の2パビリオン以下の評価が厳しくなったのか、軒数が激減しています。
2019年7月に発刊されたミシュラン特別版。前回(2014年)は福岡と佐賀だけでしたが、2019年版に新たに追加されました。九州としては5軒目。
3つ星レストランはありませんが、2つ星が2軒、1つ星が10軒。旅館部門では最高評価「5レッドパビリオン」も選出されました。
2018年7月13日(金)に発売された「ミシュランガイド熊本・大分 2018特別版」。九州では福岡・佐賀に続き選ばれました。
熊本エリアは、レストランなどの飲食店よりむしろ温泉がメイン。阿蘇周辺は温泉が多く、黒川温泉などの人気温泉街や隠れ家的な温泉旅館なども多く掲載されています。
2018年7月13日(金)に発売された「ミシュランガイド熊本・大分 2018特別版」。九州では福岡・佐賀に続き選ばれました。
大分エリアは熊本同様、レストランなどの飲食店よりむしろ温泉がメイン。全国的に有名な別府温泉や湯布院温泉をはじめ、その他の多くの温泉街が掲載されています。
一度は宿泊してみたい!憧れの5つ星ホテル&旅館!
- ミシュランガイド最高評価『5つ星』のホテル★★★★★
- ミシュランガイド最高評価『5つ星』の旅館★★★★★