漫画「ちはやふる」の舞台「近江神宮」に参拝

漫画「ちはやふる」の舞台「近江神宮」に行ってきました！

最近マイブームの寺社巡り＆ご朱印集め。
この週は比叡山延暦寺に行くことに。
でも車で向かう途中、天気が怪しくなってきたので、急遽「比叡山」ではなく、比叡山ふもとの「日吉大社」に変更。

「日吉大社」は比叡山鉄道坂本ケーブル「坂本」駅の近く。
今回は車なので名神高速から西大津バイパスに乗って坂本方面へ。

すると途中で「近江神宮」の文字が！

近江神宮といえば漫画「ちはやふる」！！
競技かるたの会場！

ってことでまた行き先変更で【近江神宮】へ向かいます^^;

近江神宮周辺のホテルは？
＞＞近江神宮周辺のホテルを探す

国道161号線から東に向かい、京阪電車の踏切を超えるとすぐそこに鳥居が見えてきました。
鳥居の左横の道を上がって駐車場へ。

残念ながらポツポツ雨が降っています。

駐車場から二の鳥居へ向かう途中にお蕎麦屋さんが。

風情のあるお蕎麦屋さん「善庵」。

「そばがきぜんざい」も気になるところ。

そばがきとは→そば粉を水で溶いて加熱しお団子にしたもの。

とても味のあるお蕎麦屋さん。
近江神宮の創建当初から参拝者の休憩所として立てられた建物で、この建物も登録文化財だそうです。
食べたかったけど残念ながらまだ営業時間外。
営業時間は11時半～15時だそうです。
2,500円や3,500円の「十割そば」のコースもあります。
＞＞近江神宮「善庵」

今回はお蕎麦は諦めて手水舎へ。

近江神宮「手水舎」。立派な造り。

手水舎の龍もカッコイイ～^^

さて「楼門」へ向かいます。

お！
これは漫画でも見たことある光景！！

近江神宮「楼門」

立派ですね。朱塗りの赤が鮮やか。
晴れてたらもっときれいだったかなー。

階段を昇り、楼門をくぐって中に入ります。

近江神宮「外拝殿」

正面に見えるのが祭典や祈祷の行われる「内拝殿」。

上から見た「楼門」。

参拝順路の通りに歩きます。

振り返ると「内拝殿」が。奥に見えるのが「本殿」。

そのまま進むと・・・

栖松遙拝殿（せいしょうようはいでん）。

百人一首の歌が多数。

昔覚えた歌もあって懐かしかったり^^

そしてもちろん「ちはやふる～」の句を探しますよね。さぁどこでしょう。。

ぐるっと探してここにありました。奥に見えるのは「神符授与所」。

「ちはやふる～」の歌はここ！

うん、満足です(笑)

それにしても「ちはやふる」でポスターからおみくじ、クリアファイルまで・・乗っかりますね～(笑)

「ちはやふる」おみくじ

「ちはやふる」クリアファイル

どこもかしこも「ちはやふる」だらけ(笑)

着物体験レンタルもあります。

かるたクィーン戦の衣装の着物が着られます。
「ちはやふる」の登場人物の気分になれるとか^^
ちなみにこの着物、バックルやマジックテープで誰でも一人で簡単に着付けられるようになっているんだって！
助かりますね^^

＞＞着物体験レンタル
１時間以内、レンタル料５００円。
境内散策・写真撮影など自由

着物レンタルはしなかったけど、「ちはやふるおみくじ」しちゃいました。

「ちはやふる」おみくじ、引いちゃいました。

これが「ちはやふる」おみくじ。

おみくじの裏には百人一首の歌が。

結果は小吉^^;　おみくじは栞として使えるそうです^^

そしてもちろんご朱印ももらいました。

近江神宮のご朱印。シンプルなご朱印ですね。

その他境内には「水時計」や自動車のお祓い所もあります。

近江神宮「漏刻（ろうこく）」。日本最初の時計の模型。

■漏刻（ろうこく）
近江神宮の御祭神「天智天皇」は天智１０年（６７１）漏刻を作り大津宮の新台に置き、鐘鼓を打って時報を開始されました。

この奥に「時計館博物館」の建物があります。
「時計館」の中には時計修理工房「時計工房」があり、今では手に入らないような古時計の部品も手作りで製作してくれるそうです。
思い出の時計に何かあった時はここに連絡したいですね^^

「自動車清祓所」

自動車お祓い所のこの建物は、大津地方裁判所の「玄関車寄せ」（明治２２年建築）を昭和４６年に移築した近代建築遺産。こちらも登録文化財です。

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さぉ次に気になるのは、かるたの会場。
神符授与所で聞いたところ「勧学館」というところが会場だそうです。
「勧学館」への説明がそれはそれはとてもスムーズだったので私のような人がいっぱい来てるんでしょうね^^;

早速「勧学館」に向かって教えてもらった通りに進みます。

近江神宮「神座殿（かみくらでん・かぐらでん）」

「かるた額」が掲げられています。

神座殿を通り抜けて下に降ります。

左手には衣装室が。結婚式や七五三、初宮詣などの貸衣装が揃っているそうです。

向いに見えるのは社務所事務室。

結婚式の申し込みもこの「社務所事務室」で受付しています。

「勧学館」へはもう少し。

さらに進みます。

近江神宮「社務所」

あ、ここが勧学館か！と思って靴を脱いで上がったら・・・勧学館じゃなく社務所でした^^;

「勧学館」はまだ少し先でした。

「勧学館」到着！

近江神宮「近江勧学館」

おぉ！これこれ！これこそ漫画で見たことある～。
中にも入れると聞いていたので早速「勧学館」の中へ。

かるた大会の写真が多数飾られています。

平成24年の名人位、クイーン位決定戦の写真。

すっかりテンションが上がって、事務所にいるおじさんにかるたの会場を尋ねると2階とのこと。

勧学館の館内案内図。

今日は何か会合が行われるそうで「準備に人がウロウロしてるけど、見学してもらってもいいですよ」と優しいお言葉^^
お言葉に甘えてお部屋を覗かせてもらうことに。

2階に上がります。

名人、クイーン戦の会場となる2階の「浦安」「豊栄」。

浦安４５畳、豊栄３５畳の合計８０畳。
今日は会合のお食事の準備をされていました（鶏すきだそうです）が、普段は何もない状態で見学できるようです。

この大広間（「浦安・豊栄」）で行われる名人位・クイーン位決定戦。
写真の奥が読手、その前で名人・クイーン戦（向かって右が名人、左がクイーン）。
そして写真手前には観客が座ります。

このシーンも漫画で見た！

「勧学館」の1階。この風景も漫画に出てきましたね。

せっかくなので準備しているお姉さんに尋ねてみるといろいろ教えてくださいました^^

毎年1月に行われる名人位・クイーン位決定戦の時は競技が行われる部分は畳が変えられるそうです。
（どんな大きさの畳になるのか、なぜ変えるのかはわかりませんでした）

この他にも2階にはいくつか部屋がありますが、2階で競技ができるのはA級の人のみ。
B級は1階の部屋となるので2階に行くのはみんなの憧れだそうです^^

漫画「ちはやふる」の影響で大会の観客がとても増えてるんだとか。
そして同じく競技かるたの人口も増えているそうです。
今のところ人数制限や参加資格等もないので、どんどん膨れ上がってるみたいですね。
また、私たちのような見学客には外国人の方もいるそうです。
海外でもアニメが放送されているようで、漫画の影響でこんなブームが起こるってすごいですよね。

そういえばもうすぐ「ちはやふる」が実写映画化されるんですね。

主演は今大人気の広瀬すずちゃん。
映画のロケは7月中旬で、勧学館や近江神宮内でもロケが行われるそうです。
個人的には広瀬すずちゃんを生で見たい～。カワイイんだろうな～^^

なんとエキストラも募集しているそうです。
＞＞「ちはやふる」ボランティアエキストラ募集（http://movies.robot.co.jp/extra/chihayafuru/）

■映画「ちはやふる」主なキャスト
綾瀬千早：広瀬すず
真島太一：野村周平
綿谷新：真剣佑
若宮詩暢：松岡茉優
原田秀雄：國村隼
駒野勉（瑞沢高校）：森永悠希
大江奏（瑞沢高校）：上白石萌音
西田優征（瑞沢高校）：矢本悠馬
宮内妙子（瑞沢高校教諭）：松田美由紀
須藤暁人（北央学園）：清水尋也
木梨浩（北央学園）：坂口涼太郎