2023年3月4日放送の『LIFE~夢のカタチ~』で紹介されたのは、開店8か月でビブグルマンを受賞した人気ラーメン店『麦の夜明け』。詳しい情報はこちら!
開店8か月でビブグルマン「麦の夜明け」
関西屈指のラーメン激戦区といわれる京都。今日紹介されたいま人気のラーメン店『麦の夜明け』は、そんなラーメン激戦区・京都の西大路にあります。
オープンしたのは2022年2月。お店を営むのは29歳の若い店主、伊藤聡孝さん。人気の秘密は、ラーメンに使う食材としては珍しい「山椒」。看板メニューは「帆立と山椒の中華そば」。ホタテの旨味に山椒が効いた新感覚ラーメンには、伊藤さんのこだわりが詰まっています。
(出典:http://www.asahi.co.jp/life/)
滋賀県産「淡海地鶏」の小骨でダシを引き、白醤油に干し帆立を加えて一か月寝かせてタレを作ります。オイルに使う粉山椒もホタテに合う絶妙のバランス。麺も自家製麺。麦へのこだわりから、店名を『麦の夜明け』としたんだそう。
その他のメニューも「唯一無二」を目指して努力を重ね、なんと開店8か月で、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されました。ラーメンでは史上最年少、20代で初なんだとか。
小学生の頃からラーメンが好きだった伊藤さん。小学生の時、カップ麺にハマったことがきっかけなんだそう。子供の頃から「カップ麺を作る会社に入ること」を目指して、採用実績のある同志社大学に入学。大学では「ラーメン研究会」というサークルを立ち上げ、年間500杯近く食べ歩き。学園祭では自分でラーメンを作って提供するなど活動していたんだそう。
卒業後は製粉会社に就職。そこで5年間、業務用小麦粉の営業をしながら製粉技術を学び、脱サラして昨年(2022年)2月に『麦の夜明け』をオープン。
(出典:http://www.asahi.co.jp/life/)
伊藤さんのラーメンの師匠は二人。京都の名店『ラーメン鶴武者』の西村さんと、3年前に惜しくも閉店した、同じく京都の『麺屋裕』の高松さん。学生時代に『鶴武者』でアルバイトを、『麺屋裕』ではラーメン作りを個人的に教えてもらっていたんだとか。
「ラーメン鶴武者」西村さんの作るラーメンは、貝柱や干しエビ、アサリやカキで作る塩ダレと、丸鶏や豚骨、香味野菜などで作る鶏白湯スープが絶品。「麺屋裕」の高松さんの蟹のラーメンは、伊藤さんにとって衝撃の旨さで、「唯一無二だ」と感動したんだそう。
今年2月に開店一周年を迎えた『麦の夜明け』。開店半年記念では、「ラーメン鶴武者」の西村さんとコラボしたラーメンを作りました。今回の一周年では、「麺屋裕」高松さんとコラボした新メニューを考案。はたして「唯一無二の旨さ」のラーメンは完成したのでしょうか?
(出典:http://www.asahi.co.jp/life/)
電話番号:-
営業時間:火-土 11:30-14:00、18:00-20:30/日 11:30-14:00
定休日:月曜日(祝日の場合営業、翌火曜日休業)日曜日の夜
URL:https://www.instagram.com/mugino_yoake/
ミシュランガイド
*「麦の夜明け」は「ミシュランガイド京都2023」でビブグルマンに掲載されました。
追記 ミシュランガイド
「麦の夜明け」は『ミシュランガイド京都2024』でビブグルマンに掲載。
電話番号:075-322-7015
URL:https://www.tsurumusya.com/
電話番号:-
*2020年10月31日をもって閉店
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
■LIFE(ライフ)~夢のカタチ~
ナレーション:佐々木蔵之介
土曜 11時00分~11時30分