日帰り温泉【神戸みなと温泉蓮】に行ってきました（その５）～大浴場・露天風呂

2015年12月17日に神戸三ノ宮近くにオープンした「こうべみなと温泉蓮」。オープン初日に「日帰り温泉」に行ってきました。今回は大浴場・露天風呂についてご紹介。

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

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神戸みなと温泉蓮

～【神戸みなと温泉蓮】に行ってきました（その４）～リラクゼーションラウンジ【空と海】より続き～

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岩盤浴や食事を楽しんだ後は大浴場＆露天風呂へ。
13時前に一度お風呂に入りに来た時はまぁまぁ混雑していたんですが、休憩して15時ごろに来るとかなり空いていました。朝一で来ていたおばさまグループがもう帰られたみたいです^^

一番初めに服から館内着に着替えたロッカールームと大浴場は繋がっていません。なので、館内着を着たら一旦ロッカールームを出て、大浴場の入口へ。

入るとすぐに脱衣所があります。鍵がかかるロッカーもあるので安心。

■ 内風呂（屋内大浴場）

お風呂の種類は「暦風呂」「炭酸泉」「神戸みなと温泉」「水風呂」の４つ。

●暦風呂
季節のお風呂「暦風呂」は月替わり。

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

12月は柚子湯（1月は「松湯」でした）

●炭酸泉
血液の循環がよくなることで、高血圧や脳梗塞の予防にもなるそうです。

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

●神戸みなと温泉
内湯（屋内大浴場）の中で「温泉」なのはこちらの浴槽のみ。その他は「お湯」です。

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

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■ サウナ

サウナも2種類あります。

●流水式アロマナノミストサウナ
室温45度、湿度100％。
背中を流れているお湯と足湯で低温でも十分発汗効果あり。アロマの香りでリラックス♪

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

●フィンランド式ドライサウナ
室温90度、湿度20％。高温で発汗を促進。
熱源の石にアロマ水をかけて蒸気を発生させるフィンランド発祥のサウナ入浴法。

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

洗い場は30か所。かなり混んでも対応できそうですね^^
また、出口には「ジェット気流で水滴を落とす」という【ワンタッチドライブース】があります。
（実際使ってみたら、全然水滴は飛びませんでした^^;）

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■ 露天大浴場

露天風呂も種類が豊富です。
※写真は男性露天風呂ですが、女性用も広さ・形など全く一緒です。
（誰もいない時を見計らって撮ってきました）

●足湯回廊
内湯から露天ぶろまでの通路に「足湯」が！
これで冬も寒さが（少しは）しのげますね^^
回廊の右半分には足つぼ用のデコボコが。歩いてみましたが痛すぎて3歩で断念…(ー_ー)

●棚湯
写真奥から「みなとの滝」「深湯」「あつ湯」「浅湯」「ぬる湯」。
「深湯」は158cmの私で肩ぐらいまで、「浅湯」は肩が出るぐらいの深さです。
「あつ湯」は42℃、「ぬる湯」は38℃の設定だそうです。「あつ湯」でもそんなに熱くはありません。この日は少し寒かったせいか「あつ湯」でもぬるく感じました。
また、私が入った時は「みなとの滝」は流れていませんでした^^;

●壺湯
ひとりでゆっくり入れる「壺湯」

●寝湯
寝転がってくつろげる「寝湯」。ただ、屋根がないので昼間は顔に日光が降り注ぎます^^;

●源泉かけ流し湯
露天風呂の中で「温泉」はこの「源泉かけ流し湯」のみ。「かけ流し」となっていますが、よく温泉で見るような上からお湯が流れ出ているのではなく、浴槽内で循環。せっかく「かけ流し」だから上から流してくれたら雰囲気出るのになぁ～。というか、循環してるのって「かけ流し」っていうんかな？？^^; ちなみに泉温は38℃なので、加温かな？

露天風呂で気になったのは屋根。あるにはあるんですが、その下にはなんの浴槽もないんですよね。なので雨が降った時は濡れるしかありません^^; まぁお風呂なんでどうせ濡れてはいますが…。
そして海に近いので浜風がキツイ。。そういう立地なので仕方ないんですが、海からの風のせいで思っている以上に寒かったです（涙）。
あと、残念なのは景色が見えないことかな。せっかく神戸の港やハーバーランドの夜景なんかが見える場所なのに、この露天風呂からじゃ何の景色も見えません。宿泊して10階の展望大浴場に行くしかないですね^^;

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■ 展望大浴場

※宿泊者限定

（出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）

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■ パウダーコーナー

パウダーコーナーも充実。

アメニティはクレンジング（リキッドクレンジング・クレンジングウォッシュ）から、化粧水・乳液はもちろん、、、

ヘアエッセンスやボディローションまで揃っています。

もちろんコットンや綿棒もあります。

ドライヤーも充実。クルクルドライヤー、ヘアアイロンも。

ブラシ部分の替えも用意しています。

ヘアブラシ・櫛や歯ブラシも。

先日の「ちちんぷいぷい」で「これだけそろっていれば、手ぶらで来れますね～」って紹介されていましたが、ファンデーションなど化粧道具はないので要注意^^;
また、服と館内着を着替える「ロッカールーム」にはパウダーコーナーはありません。大浴場の脱衣所のみなのでご注意を。

脱衣所内にちょこっとくつろげるスペースがあります。

飲料水もあり。

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■ 泉質と適応症

源泉名：神戸みなと温泉
湧出地：神戸市中央区新港町90番地
湧出量：323.5 L/min
泉温：37.3℃
泉質：ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉（低張性・中性・温泉）
泉質別適応症：切り傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
一般的適応症：神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進

オープンしたばかりだから当然ですが、館内はどこもとてもキレイで清潔な感じがします。御食事処では料理人が作る本格的なお食事も食べれたり、とまるでスーパー銭湯と温泉旅館が合体したみたいですね。でも、よく温泉や銭湯めぐりをされている方の話を盗み聞きしていると、「自由に休憩するところがない」ことが不満とのこと。確かに食事処やラウンジは何も注文せずに座るのは気が引けるし、マッサージチェアは有料（15分200円）ですもんね。ゆっくりゴロゴロするようなところは残念ながらありません。でも、どこの床も絨毯が引いていて、裸足で歩いていてもとても気持ちいいですし、どこにでもタオルや館内着があって自由に使えるのはいいですね^^

「神戸みなと温泉」といえど、実際に”温泉”なのは、屋内大浴場（内湯）の「神戸みなと温泉」と、露天風呂の「源泉かけ流し湯」のみなので、”温泉”に入りたい人は注意してください。他のお風呂は入った後かなり塩素の匂いが残る上、肌の弱い私はかなり乾燥しました^^; これは大衆浴場なら仕方ないことですが…。ちなみに、おばさまたちには「暦風呂」の柚子湯が人気でした。

あとひとつ。時計がどこにもないんですよね。どうやらホテル側の「時間を気にせずゆっくりと」との方針らしいんですが、やはり時間は気になります。特に男女で来ていたりすると、待ち合わせの時間が気になってゆっくりできない…。これはおばさまたちも同じようで、脱衣所でスタッフの方に要望が出ていました^^;
*1/17追記大浴場内に時計が設置されていました。オープンから1カ月で改善されたようですね^^

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日帰り温泉について

■日帰り温泉利用時間：10時～24時

■日帰り温泉料金プランについて
●入館料　平日：2,300円／土日祝：2,700円
●入館＋八蓮花（岩盤浴・溶岩浴・ホットヨガスタジオ）セット
　平日：3,300円／土日祝：3,700円
●入館＋八蓮花（岩盤浴・溶岩浴・ホットヨガスタジオ）＋混浴温泉プール・屋内フィットネスプールセット
　平日：4,300円／土日祝：4,700円
●入館＋八蓮花（岩盤浴・溶岩浴・ホットヨガスタジオ）＋混浴温泉プール・屋内フィットネスプール＋施術60分セット
　平日：10,100円／土日祝：10,500円
※フェイスタオル・バスタオル、1ドリンク、館内着付。
※別途消費税、入湯税が必要。
※日帰り温泉の利用は中学生以上に限る。

●館内図 （出典：神戸みなと温泉蓮 https://ren-onsen.jp/）
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