2019年1月23日放送の『林修のニッポンドリル』は本当は教えたくない!林先生がガチで通う名店SP。特別な日に行きたい!林先生が実際に通っている「美食の名店」とは?こちらのページではその中で紹介されたうなぎ界の神様が作る究極の蒲焼き「田舎庵」についてまとめました。くわしい情報はこちら!
林先生がガチで通う名店SP
うなぎ界の神様が作る究極の蒲焼き
田舎庵 小倉本店(北九州・小倉)
林先生が福岡に行ったら必ず訪れる…というよりも、このお店に行くために福岡の仕事を取っているという、小倉の名店「田舎庵」。
(出典:https://www.inakaan.com/)
昭和元年創業のうなぎ専門店。
お店の場所はJR小倉駅から徒歩5分。
店内は高級感があり、俳優の水谷豊さんや、世界的デザイナー コシノジュンコさんも訪れている名店。
鰻を焼き続けて40年、有名鰻職人が技を見て「これは真似できない」と脱帽したという“うなぎ界の神様”緒方弘さん(71歳)が作る蒲焼きは絶品!
●蒲焼定食 梅(肝吸・お漬物) 4968円(税込)
使うのは種子島産の養殖鰻。
まずは捌くスピードにビックリ。串を刺し、骨を取るまでなんと17秒!「即殺」と呼ぶんだそう。
串打ちをしたら、ビニール袋に入れて冷蔵庫に。0~3℃の冷蔵庫に5~6時間寝かせることで、アミノ酸やイノシン酸などの旨み成分が増え、より美味しくなるんだとか。
備長炭でまずは皮目からじっくり焼いていく。そして鰻を折り曲げ、叩きつける。この作業がウナギを美味しくするために欠かせない作業。
鰻特有のヌルっとした食感の正体はゼラチン質。ウナギには1層目と2層目の皮があり、2層目の皮にはゼラチン質が多いんだそう。そのため、鰻を折り曲げ、2層目の皮に傷をつくり、火を入れやすくしてゼラチン質を溶かしているんです。そうすることでゼラチンの層がなくなり、見事に脂だけに!
焼き時間はなんと30分!鰻が炭化する直前まで焼き続け、大きさは何と半分以下に!旨みも凝縮!
普通は30分焼き続けると焦げてしまいますが、水かけをして焦げを防いでいます。そうすると他の場所と温度が均等になり焦げを防ぐことができるんですね。
この地道な作業を30分続けることで、芯まで焼くため小骨も気にならなくなるんだとか。
また、タレを付ける時にも工夫が。タレに漬けてしまうと身の中まで浸みてしまうため、タレは表面だけにかけ、中は身の柔らかさを生かしています。
これで外はカリ!中はフワフワのかば焼きの完成です♪
(出典:https://www.inakaan.com/)
●うざく(胡瓜と鰻の酢の物) 756円
住所:福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-1-13
電話番号:093-551-0851
営業時間:11:00~21:30
定休日:無休(年末年始除く)
URL:https://inakaan.com/
ミシュランガイド
*「田舎庵」は「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」でビブグルマンに掲載されています。
追記
「田舎庵 小倉本店」は『ミシュランガイド福岡2019』でもビブグルマンに選ばれました。
その他紹介されたお店
▼フジテレビ「林修のニッポンドリル」
水曜 19時57分~21時00分
出演:林修、ノブ(千鳥)、 風間俊介、中田喜子、長嶋一茂、厚切りジェイソン、本仮屋ユイカ、川島明(麒麟)