【LIFE】京都 宮津市『西入る』ポルトガル人の和食料理人(2022/12/17)

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2022年12月16日放送の『LIFE~夢のカタチ~』で紹介されたのは、京都府宮津市にある『西入る』。なんと料理人はポルトカル人!?詳しい情報はこちら!

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ポルトガル人の和食料理人『西入る』

「天橋立」で知られる、海の京都を代表する観光都市・宮津。この豊かな海産物に恵まれた街の一角に2022年6月、異色の寿司割烹がオープン。なんと板場を仕切るのはポルトガル人の料理人、リカルド・コモリさん。

LIFE~夢のカタチ~京都 宮津市 西入る ポルトガル人の和食料理人
(出典:https://nishiiru.com/)

店名の「西入る」には「はるばる来てくださったお客様と西の果てポルトガル出身の店主が料理を通して対話する」、そんな想いが込められているんだそう。

お店は古い蔵を改装。旬を活かした本格的な日本料理のコースを振舞っています。カウンター席6席からは板場の全てが見通せます。奥さんの美穂さんは接客を担当。

「美しい自然と素晴らしい食材、住む人の温かさに惚れ込んで」この町でお店をオープンさせたんだとか。

西入る(nishiiru)
住所:京都府宮津市新浜1968
電話番号:080-8370-4537
営業時間:18:00~ *完全予約制
定休日:水・木曜日
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ポルトガルの首都・リスボンで生まれたリカルドさん。子どもの頃から料理が大好きで、シェフを目指して地元の調理師学校へ進学。お寿司の美味しさに衝撃を受け、リスボンの日本食レストランで働きます。そして、別の日本食店で働いていた美穂さんと出会い、結婚。和食をもっと極めたいとの思いから、2015年に来日。河口湖や草津温泉で懐石料理の基礎を学び、銀座や京都の名店で修業。そして、2022年2月、旅行で訪れた宮津に魅せられ、この地で独立しました。

日本の食文化を深く愛しているリカルドさんは、旬の食材を生かした日本料理が得意。生産者の顔が見える地元の新鮮な食材をふんだんに取り入れ、仕込みに時間をかけて、ていねいに作る料理は大胆かつ繊細、そして華麗だと評判になり、遠方から訪れる人や、地元のリピーターが増えています。また、王道の日本料理だけなく、ポルトガル人ならではの工夫を凝らした料理やデザートも評判を呼んでいるんだそう。

お料理はおまかせコース、税込16,500円(先付、野菜料理、お椀、お造り、肴2~3種、揚げ物/炊き物、焼き物、鮨7貫、デザート2品)。

LIFE~夢のカタチ~京都 宮津市 西入る ポルトガル人の和食料理人
(出典:http://www.asahi.co.jp/life/)

お寿司には富士酢で名高い飯尾醸造(宮津市)が農薬と化学肥料を使わず栽培したコシヒカリと、そのこだわりの米で作った富士酢を使用。

また、丹後には個性豊かで素晴らしい酒蔵が沢山あることから、日本酒は定番物から季節もの、限定ものなど色々と取り揃えています。また、皆さんに知ってほしいとポルトガルワインも少しだけラインアップに加えているんだそう。

[シェフの経歴]
1980年:ポルトガル・リスボン生まれ。地元の調理師学校在籍時に和食に興味を持ちリスボンの日本食レストランで鮨職人としてキャリアをスタート。老舗日本食店「盆栽」の料理長として5年間運営に携わる。
2015年:更なる修練のため来日。「湖山亭うぶや」(山梨県河口湖)、「青山やまと」(静岡県伊東市)、「金みどり」(群馬県草津温泉)にて研修する。
2018年:東京に修行先を移す。「鮨かねさかパレスホテル東京」にて江戸前鮨、「六雁」および「てのしま」にて、カウンター割烹、野菜料理、京料理を学ぶ。
2020年2月:農林水産省が認定する「海外における日本料理の調理技能の検定」のゴールド認定試験に合格。
2020年10月:京都市に拠点を移す。京都五条の日本料理「杦」にて茶懐石の流れを汲んだ懐石料理を学ぶ。
2022年4月:丹後エリア・宮津市に移住。カウンター鮨割烹の店「西入る」を6月にオープン。
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西入る(nishiiru)
住所:京都府宮津市新浜1968
電話番号:080-8370-4537
営業時間:18:00~ *完全予約制
定休日:水・木曜日
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ゴエミヨ 追記(2024.4.1)
「西入る」は『ゴエミヨ2024』で2トックを獲得。

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります



LIFE(ライフ)~夢のカタチ~
ナレーション:佐々木蔵之介
土曜 11時00分~11時30分

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