ニトリが旅館経営に参入!買収したミシュランガイド4つ星旅館『銀鱗荘』とは?

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「お、ねだん以上。ニトリ」で有名な大手家具メーカーである㈱ニトリが2018年8月14日、宿泊事業参入を発表。2018年8月20日付で小樽市の宿泊施設「料亭湯宿 銀鱗荘」を買収し、100%出資の子会社㈱ニトリパブリックが運営するとのこと。

ニトリが宿泊事業の第一弾として選んだ「銀鱗荘」とはどんな旅館なのでしょうか?

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ミシュランガイドに認められた高級旅館

ミシュランガイドでは、2012年と2017年に特別版として【ミシュランガイド北海道】を発売しています。

料亭湯宿 銀鱗荘」はミシュランガイドの旅館部門で2回連続『4レッドパビリオン4つ星★★★★+)』を獲得!小樽では最高評価を獲得しています。

【ミシュランガイド北海道2017】4つ星“旅館”一覧
ミシュランガイド北海道2017 2017年5月19日(金)に発売される【ミシュランガイド北海道2017特別版】。 ミシュランガイドではレストラン(飲食店)だけではなく、ホテルや旅館の格付けも行っています。こちらのページでは【ミシュランガイド北海道2017特別版】に掲載された旅館(...

ミシュランガイド北海道で評価の高い「旅館」の評価と軒数はこちら。

5レッドパビリオン(5つ星+):3軒
5パビリオン(5つ星):1軒
4レッドパビリオン(4つ星+):11軒
4パビリオン(4つ星):6軒
3レッドパビリオン(3つ星+): 10軒
3パビリオン(3つ星): 10軒
【ミシュランガイド北海道2017】5つ星“旅館”一覧
ミシュランガイド北海道2017 2017年5月19日(金)に発売される【ミシュランガイド北海道2017特別版】。ミシュランガイドではレストラン(飲食店)だけではなく、ホテルや旅館の格付けも行っています。こちらのページでは【ミシュランガイド北海道2017特別版】に掲載された5パビリ...
【ミシュランガイド北海道2017】3つ星“旅館”一覧
ミシュランガイド北海道2017 2017年5月19日(金)に発売される【ミシュランガイド北海道2017特別版】。 ミシュランガイドではレストラン(飲食店)だけではなく、ホテルや旅館の格付けも行っています。こちらのページでは【ミシュランガイド北海道2017特別版】に掲載された旅館(...

≫≫【ミシュランガイド北海道2017】掲載された店舗は?掲載軒数は?まとめてみました

歴史的価値ある小樽のシンボル的建造物

北海道文化財100選に選ばれる小樽の名建造物。

明治時代の初めに余市にニシン漁で栄えた大綱元の屋敷として建造された建物を、昭和13年から14年にかけて現在の小樽の地へ移築。小樽屈指の景勝地「平磯岬」に移築されたことを機に昭和14年から料亭旅館として創業。その際に『銀鱗荘』と命名したそうです。

料理旅館 銀鱗荘 外観

料理旅館 銀鱗荘 外観

(出典:[PR] 一休.com

昭和61年以降、伝来の外観や調度品の類は極力保持しながら大規模な改修を行ったり、温泉の掘削を行うなど、快適性や機能性の追求を行ってきたそうです。

小樽屈指の景勝地「平磯岬」からの眺望は抜群です!

料理旅館 銀鱗荘 眺望

料理旅館 銀鱗荘 眺望

(出典:[PR] 一休.com

部屋・料理・温泉

部屋

明治創建時の和の趣を感じることができる「本館」、2004年4月に完成した「新館」がある。

主な部屋はこちら。


●本館特別室「銀嶺」(和室)
温泉風呂が部屋に付いた和室。
銀鱗荘 新館特別室 銀嶺
(出典:[PR] 一休.com

広さ:16畳+踏込5畳+広縁6畳
設備:トイレ、洗面室、部屋風呂(温泉)

●本館特別室「高砂」(和室)
本館別館に設けられた特別室。二間続きの広々とした和室、広い温泉部屋風呂も魅力。
銀鱗荘 新館特別室 高砂
(出典:[PR] 一休.com

広さ:本間12.5畳+前室10畳+踏込7畳+広縁16畳
設備:トイレ、洗面室、部屋風呂(温泉)

●新館特別室「」(和洋室)
新館の最上階ワンフロアを独占。二間続きの広々とした和室とツインベッドの洋室がある。眺望も抜群。

広さ:本間15畳+前室12.5畳+洋室30㎡+踏込8畳+広縁18畳
設備:トイレ、洗面室、部屋風呂(温泉)

特別室以外のオススメは「新館」のお部屋。
なんと、新館の全ての部屋には、広々とした「温泉部屋風呂」が備えられています。

銀麟荘 温泉部屋風呂
(出典:[PR] 一休.com

料理旅館の料理

お寿司でも有名な小樽では、新鮮な魚介がを使った料理が楽しめます。

もともと料亭旅館だった「銀鱗荘」の自慢はやはり料理。
料理長自らが選りすぐる食材を使った、小樽ならではの和食会席料理が楽しめます。

料理旅館 銀鱗荘 和食
(出典:https://www.ginrinsou.com/)

「銀鱗荘」に隣接する「グリル銀鱗荘」では本格的なフランス料理も楽しめます。
ちなみに、「グリル銀鱗荘」はミシュランガイド北海道でミシュランプレートに選ばれています。

料理旅館 銀鱗荘 グリル銀麟荘
(出典:[PR] 一休.com

≫≫【ミシュランガイド北海道2017】ミシュランプレートのお店一覧(小樽・ニセコ・積丹)

【ミシュランガイド北海道2017】ミシュランプレートのお店一覧(小樽・ニセコ・積丹)
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天然温泉「平磯温泉」

敷地内、地下1300メートルからこんこんと湧き出る豊かな自家源泉の天然温泉「平磯温泉」。泉質は「ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」(ph値:7.3)。

大浴場
オリエント風の円形大浴場。大浴場ももちろん天然温泉です。

小樽 銀鱗荘 大浴場
(出典:[PR] 一休.com

露天風呂
石狩湾を眼下に望む、眺望が魅力の露天風呂。開放感抜群です。

小樽 銀鱗荘 露天風呂
(出典:[PR] 一休.com

夜景も素敵です。

小樽 銀鱗荘 露天風呂
(出典:[PR] 一休.com

銀麟荘まとめ

ミシュランガイドで「最上級の快適」な旅館が選ばれる『4レッドパビリオン(4つ星+)』を2回連続獲得していることからも小樽を代表する旅館なのは間違いありません。
歴史的な建造物の良さを残しつつ、リニューアルも積極的に行っている名旅館を、宿泊事業に初参入するニトリがどのように舵取りしていくのか。興味ありますね。

資金力は申し分ないので、銀麟荘の良さ伸ばしつつ、ハードだけでなくソフト面にも力を入れて貰えれば『5パビリオン(5つ星)』も狙える期待感もあります。「星野リゾート [PR]」や北海道で多数展開する「鶴雅グループ [PR]」のような安心感のある高級旅館の展開に期待です!

料亭湯宿 銀鱗荘 概要

料亭湯宿 銀鱗荘
住所:北海道小樽市桜1丁目1番地
電話番号:0134-54-7010
温泉:〇(自家源泉「平磯温泉」)
総客室数:18室(本館9室、本館特別室2室、新館7室)
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[チェックアウト]~11:00
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