2018年4月1日にオープンしたばかりの梅体験専門店『蝶矢』。100通りの中から自分好みの梅シロップ・梅酒が作れるという新しいタイプのお店。気になったので早速行ってきました(^^♪
京都梅体験専門店「蝶矢」
梅酒といえば「チョーヤ梅酒」。CMなどでお馴染みで、知らない人はいないくらい有名ですよね。
そんな日本を代表する梅酒メーカー「チョーヤ梅酒株式会社」が日本で初めて京都・烏丸にオープンさせた「梅体験」専門店。
4日前にネットで予約。
4月13日15:30、に予約していましたが、前の予定が早く終わってしまい14:30にお店に到着。
京都らしい美しいお店です。ガラス張りなので外から中の様子がよく見えます。
予約時間より1時間も早いですが、店内を見学させてもらおうと入店。
(出典:https://www.choyaume.jp/)
受付で予約している旨を伝えると、『体験の空きがある』とのことで、待ち時間無しで体験させてもらえることに。空きがあると柔軟に対応してもらえるようです♪
奥のテーブル台に案内され、体験スタート!
スタッフ(梅コンシェルジュ)の方が途中まで付いて、1つ1つ丁寧に説明してくれました。
1.ボトルサイズを選ぶ
最初にボトルを選びます。
ボトルの種類は3種類。大きさと値段が違ってきます。
● Mサイズ・・・ドリンク3杯分 2000円(税別)
● Lサイズ・・・ドリンク6杯分 3000円(税別)
せっかくなので一番大きい「Lサイズ」にしてみました。
2.梅を選ぶ
ボトルが決まると次は「梅」。
選べる梅は大きく2種類。
「スタンタード」は追加料金が要りませんが、「プレミアム」は別途有料となります。
● 完熟南高
● NK14
【プレミアム】(S:30円、M:90円、L:180円)
● 有機南高
● 有機古城
● パープルクイーン
壁面の棚にサンプルの梅と梅シロップが並んでいます。
スタッフ(梅コンシェルジュ)さんが、梅ごとに詳しい説明をしてくれます。
説明だけでなく、氷砂糖で漬けた梅シロップを試飲させてくれるので、梅の違いによる香りや味の違いがよくわかります!
▼スタンダード
● 完熟南高(和歌山県産)
・・・芳醇フルーティで濃厚な味わい
香味(もも):☆☆☆☆☆
熟味::☆☆☆☆☆
[おすすめ素材]
砂糖:氷砂糖/蜂蜜/アガベシロップ
お酒:ホワイトラム/ジン
● NK14(和歌山県産)
・・・若々しい甘みに澄んだ香り
香味(さくら):☆☆☆☆
熟味::☆☆☆☆
[おすすめ素材]
砂糖:こんぺい糖/てんさい糖
お酒:ホワイトラム
▼プレミアム
● 有機南高(和歌山県産)
・・・大地の荒々しい味わいに颯爽とした香り
香味(さくら):☆☆☆☆
熟味::☆☆
[おすすめ素材]
砂糖:氷砂糖/てんさい糖
お酒:ウォッカ/ブランデー
● 有機古城(和歌山県産)
・・・力強いシャープな酸味に微かなビター感
香味(さくら):☆☆
熟味::☆☆
[おすすめ素材]
砂糖:アガベシロップ
お酒:ウオッカ/ジン
● パープルクイーン(和歌山県産)
・・・ほんのり甘酸っぱく華やかな色合い
香味(さくらんぼ):☆☆☆
熟味::☆☆☆☆
[おすすめ素材]
砂糖:氷砂糖/こんぺい糖
お酒:ブランデー/ホワイトラム
梅は、試飲してすぐ選ぶのではなく、砂糖の説明を受けてから選びます。
砂糖との組合せを考えて、どの梅にするか…う~ん、これは悩みます(^^;
3.砂糖を選ぶ
梅シロップを試飲した後に砂糖の説明を受け、どの砂糖で漬けるか選びます。
砂糖も大きく2種類。
「スタンダード」は追加料金が要りませんが、「プレミアム」は別途有料となります。
● 氷砂糖
● てんさい糖
【プレミアム】(S:50円、M:150円、L:300円)
● こんぺい糖
● はちみつ
● 有機アガペシロップ
▼スタンダード
● 氷砂糖
ご家庭で梅酒を作るのにもよく使う「氷砂糖」ですが、さすがチョーヤさん、氷砂糖にもこだわりを感じます。
素材の個性をそのまま引き出すどの素材にも合うスタンダードタイプ。
● てんさい糖
香ばしくしっかりとコクのある濃密な味わいに。
▼プレミアム
● こんぺい糖
SNS映えを狙うならコレ!かわいいですね(^^♪
ほんの微かに香ばしく、すっきり飲みやすい味わいに。
● はちみつ
メロンの様な香りが付与され、酸味が引き立った味わいに。
● 有機アガペシロップ
。力強い個性がありながら、口当たりがなめらかな味わいに。
※GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられる。
インスタ映えするのはやっぱり「こんぺい糖」。
「有機アガペシロップ」は梅酒というより、なんだかちょっとテキーラみたいな感じがします。
どの砂糖で作っても美味しい梅シロップができそうです。
でも1つに絞らないといけないんですよねぇ~
…悩みます(^^;
悩んだ結果、選んだ「梅」と「砂糖」がこちらの2種類。
【砂糖】こんぺい糖
【砂糖】氷砂糖
1つは「パープルクイーン」を選びたかったのですが、人気のようでMサイズ分しか残っていないとのことで断念…
4.梅シロップを作る
今後は「お酒を選ぶ」ステップもでき、「梅酒」を作ることもできるようになるそうですが、この時はまだ「梅シロップ」しか作ることができませんでした。
梅酒、作りたかったなぁ~(^^;
できないものは仕方ないので、気を取り直して「梅シロップ」作り。
スタッフさん(梅コンシェルジュ)から作り方の説明がありますが、「蝶矢梅キット」と一緒に作り方が書いたラミネートも持って来てくれます。
梅シロップ・梅酒のつくり方
【STEP.1】
箱からボトルを取り出し、お盆にセット!これで準備OK!
【STEP.2】
梅のヘタを専用ツールで取る。(取れにくい場合はそのままでOK!)
【STEP.3】
(梅シロップ)
梅と砂糖を交互にボトルに入れる。
(梅酒)
梅と砂糖を交互にボトルに入れ、お酒を入れる。
【STEP.4】
(梅シロップ)
1週間、1日1回よく混ぜる。
(梅酒)
はじめの2週間、1日1回よく混ぜる。
※逆さまにしないこと!
【STEP.5】
(梅シロップ)
1週間で完成!4倍ほどに薄めるのがオススメ!
(梅酒)
1ヶ月で完成!お好みの濃さでどうぞ!
梅が凍っているのでヘタを取るのが難しかったですが、それ以外はボトルに入れていくだけなのですっごく簡単♪
出来上がりが楽しみです!
壁面には、梅シロップができるまでの過程がディスプレーされています。
写真の右は初日、一番左が1週間後の様子です。梅や砂糖によって色の違いなんかもあって綺麗です!
お酒の販売の許可の関係なのでしょうか?残念ながら「梅酒作り体験」はまだやっていませんでした。お酒っていろいろややこしそうですね(^^;
明確に「何日~」とはまだわからないみたいですが、もう少ししたら「梅シロップ」だけでなく「梅酒」も作れるようになるそうです。楽しみですね!
それでも十分楽しかったです!
食べたことも見たこともないような和歌山の珍しい梅と様々な種類の砂糖で作った梅シロップの試飲は、それだけでも十分価値があります。味が全然違うんです!
梅1種類、砂糖1種類、選ぶ時が一番楽しいかも♪ どれにするか決めるのにめっちゃ悩みました(^^;
今回は旦那さんと2人で2種類の梅シロップを作りましたが、もっともっと他の梅や砂糖でも作ってみたくなりました。梅酒作り、はまっちゃいそうです。
同じように、女の子同士のグループだけでなく、カップルや夫婦のお客さんが多かったです。デートに使うのもいいかも♪
梅体験のあと、テイクアウトメニューの梅ジュースを購入。(ホット:400円、アイス:500円)
「ソーダ割り」「水割り」といったオーソドックスなドリンクだけでなく、「紅茶割り」「緑茶割り」という珍しい梅ジュースが飲めます。
写真左が「緑茶割り」、右が「紅茶割り」。
どちらも美味しかったのですが、個人的には緑茶割りの方がすっきりしていて好きかな(^^♪
「梅酒」が作れるようになったらもう一度行ってみようと思います(^^)/
▼ 詳しくはこちら
*2018年4月17日 ABC朝日放送「おはよう朝日です」で紹介
*2018年8月17日 関西テレビ「よ~いドン」で紹介されました
住所:京都市中京区六角通堺町東入堀之上町 108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
URL:https://choyaume.jp/
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります