【ご当地婚がブーム】旅行先で婚姻届の提出はできるのか!?

千原ジュニアさんが結婚されましたね♪ 婚姻届は旅行先の宮古島で提出されたんだそうです。最近は「ご当地婚」がブームだそうですが、そもそも旅行先で婚姻届けを出すことができるのでしょうか?


千原ジュニアさんが婚姻届を提出したのは沖縄の宮古島市役所

テレビのインタビューでも「どうして宮古島なんですか?」って聞かれてましたが、自称「宮古島芸人」というぐらい宮古島が好きで年に何回も訪れるぐらいなんだそう。そんな大好きな宮古島で入籍するなんてステキですね♪

※追記
ちなみに千原ジュニアさんがいつも宿泊していると思われるホテルは『アイランドテラスニーラ』。宮古島の北の「池間島」にあります(宮古島と池間島は橋でつながっています)。このホテル、完全独立型のプライベートヴィラだそう。これなら芸能人でも安心して過ごせますね♪

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実は私も婚姻届は旅行先で提出しました^^;

旅行先でも婚姻届を提出できる』、なんてあまり知られていませんよね。

千原ジュニアさんが宮古島で籍を入れたニュースを聞いて、なんで宮古島?出身地?など思われた方もいるかもしれません。私も自分が旅行先で入籍するまで、そんなことができるなんて知りませんでした。

今回は参考までに私の体験談を書いておこうと思います^^;

 ■ そもそも旅行先で婚姻届は提出できるのか??

「婚姻届の提出」といえば、人生でとっても大切なイベントの一つ。

せっかくだから、あまりみんながしていないことができないかなぁって考えてるうちに、結婚する前からよく2人で旅行していた沖縄で婚姻届を出せないか?と思いつきました。

でも、婚姻届って一般的には二人の本籍地住んでいる所の役所に提出に行かなくちゃいけない感じがしますよね。

実際、大阪市のHPにはこのように書いてありました。

(婚姻届の)届出窓口:夫あるいは妻の本籍地または所在地

つまり、

・夫の本籍地
・夫の所在地
・妻の本籍地
・妻の所在地

のいずれか、ということですね。

ただ、注記としてこのようなことも書いてありました。

「※”所在地”は、届出人の一時的な滞在地も含まれます」

そうなんです。この「所在地」というのがクセモノなんですね。実は「一時的な滞在地」でもいいんです。

つまり「旅行先」でもOK

一応念のため近所の役所に電話して確認しました。もちろん結果は「OK」。意外とみんな知りませんよね。驚きました。

これなら北海道や沖縄などリゾート地で挙式を挙げて、その土地で婚姻届を提出できるので、挙式日を「入籍日」とすることもできますね。


 ■ どこに何を持っていけばいいんだろう??

さぁ、旅行先での提出がOKとわかれば、次はどこに提出するのか

私がこの時泊ったのは沖縄でも離島の「小浜島」。
泊まるホテルの住所を見ると「沖縄県八重山郡竹富町小浜」となっています。

宿泊したホテル:はいむるぶし

小浜島には役所はなく、「竹富町役場」になるんですね。じゃあ竹富島に行かなくちゃ!と思ったら、竹富町役場はなんと石垣島にあるんです…。


石垣島市役所のすぐ近くにあります。

念のため竹富町役場にも電話して「小浜島に滞在中に婚姻届を提出したいこと」を伝え、何を持っていけばいいのかなど確認。
もちろん問題なく受理してくださるとのことでした。

そして持参するもの

・婚姻届:1通
・2人の戸籍謄本(抄本):各1通
・ふたりそれぞれの印鑑(旧姓のもの)
・本人確認書類

ということでした。

「印鑑」は現地で何か訂正することが出た際に「訂正印」として必要です。婚姻届の欄外に「捨印」を押していれば持っていかなくてもいいんですが、不安な人は一応持参した方がいいかもしれません。

あとは「戸籍謄本(抄本)」。

■戸籍謄本と戸籍抄本の違いは?
戸籍謄本:戸籍に記載されている全員の身分事項を証明するもの
戸籍抄本:戸籍に記載されている方のうち一人(又は複数人)の身分事項を証明するもの

要は戸籍謄本はその戸籍に入っている人が全員載っているもので、戸籍抄本は戸籍の中で必要な部分のみ抜き出したものですね。
どちらを持っていけばいいのかわからない時は「戸籍謄本」の方が確実です。  

■戸籍謄本(抄本)の取り寄せ方
戸籍謄本(抄本)は本籍のある役所に申請しなくてはいけません。
近くだったらいいんですが、遠方だと困りますね。

謄本の取り寄せ方は次の2つ。

・役所の窓口で申請する
・郵送で取り寄せる

窓口で取り寄せる場合
本籍のある役所に「交付請求書」を提出すれば発行してもらえます(1通450円)。「交付請求書」はそれぞれの役所のHPからダウンロードできる場合がほとんど。代理人が窓口に行くことも可能ですが、委任状が必要な場合もあるので念のため役所に確認を!

郵送で取り寄せる場合
本籍地の役所に必要書類「手数料(郵便局の定額小為替または現金書留)」「返信用封筒」を送ります。必要書類については役所によって異なる場合があるので電話で確認しましょう。返信用封筒には自分の住所・宛名を記入し、80円切手を貼っておくことを忘れずに!

大阪市のHPにも書いていましたが、郵送による請求は往復の配達日数がかかるため、1~2週間ほど余裕を見て申請した方がいいです。入籍日に間に合わなかったら大変!


 ■ 役所の方からのアドバイス

さぁ、書類も揃いました。
そこでカレンダーを見てビックリ!
婚姻届を提出したい日がなんと日曜日!!

もちろん婚姻届は365日24時間いつでも提出OK
休みの日や窓口が開いていない時間帯でも「時間外受付」で守衛さんが受け取ってくれます。

でもやっぱり不安なので、もう一度竹富町役場に電話^^;
そうすると担当の方からのアドバイス。

「近くの役所で婚姻届の記載に間違いがないかチェックしておいてもらった方がいいですよ」。

平日であれば誤りがあれば担当の方に確認してもらって訂正することができますが、時間外ならそれも無理だし、旅行先なら後日訂正に行くってこともできませんもんね^^;

アドバイスいただいた通り、私たちは自宅近くの区役所に謄本等全て持参して担当の方に全てチェックを入れてもらいました。

ちなみに時間外受付であっても、ちゃんと提出した日が「入籍日」となるのでご安心を♪

当日は小浜島のホテル(はいむるぶし)から船で石垣島へ渡り竹富町役場へ。守衛さんに婚姻届を受け取ってもらい、無事沖縄旅行中に「入籍」できました。

竹富町役場 石垣島 旅行先で婚姻届

いまいち実感はありませんでしたが、沖縄から大阪に帰ってきて、後日竹富町役場から「婚姻届受理証明書」が送られてきてやっと「籍入れることができたんだ」と安心と共にちょっと実感^^

婚姻届受理証明書 竹富町役場 石垣島 旅行先で婚姻届

それにしても今回は竹富町役場には何度も電話させてもらいましたが、毎回優しく教えてくれて、最後には「お待ちしてます」と言ってくれたのがとっても嬉しかったです♪

そうそう!婚姻届には証人2人に署名・捺印をもらわなければいけませんよね。
「証人」は20歳以上の人であればだれでもOK。
私たちはそれぞれの親友に書いてもらったんですが、私たちが書き間違ってもいいようにと5枚ほど予備で署名してくれました^^;

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 ■ ご当地婚が流行中!?

10/1の「白熱ライブビビット}(TBSテレビ)でも取り上げられていましたが、千原ジュニアさんの結婚を機に「ご当地婚」が流行るかもしれないとか^^
なにやら「ご当地婚姻届」まであったりするんですね~。

■まちキュンご当地婚姻届
結婚情報誌「ゼクシィ」と全国の各自治体がコラボレーションして2014年7月3日(木)からスタートした「ご当地婚姻届」サービス。

例えばプロポーズした場所、2人が生まれた場所、出逢った場所、初めて旅行に行った場所、思い出の場所など好きな町を選べます。しかも、例えば京都なら金閣寺や京都タワーがモチーフになっていたり、三重県伊勢市ならいつまでも夫婦円満であるようにと夫婦岩がデザインされていたりと、その土地独自のデザインの「ご当地婚姻届」もあります。なんと「ふたりの記念用」もあって、自分たちの手元に1枚残すことができます。写真を貼ってフレームに入れて飾っておいたりしてもいいですね♪ そしてなんとご当地の名産など特典が付く地域もあるんだとか^^

インターネットで簡単に無料ダウンロードが出来ます。

詳しくはこちら
>>http://www.recruit-mp.co.jp/machi/




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